こんにちは。小学3年生のリンゴを育てる “りんごマム”(@ringomom)です。
今回もよろしくお願いいたします。
アップルウォッチを9歳のリンゴが使い始めて約2ヶ月がたちました。
使用する前までは、色々な心配もありました。
今までに買ってあげた普通の腕時計はすぐにつけなくなってしまったし、Apple Watchもつけてくれないのでは?
小学校3年生にはまだ使いこなせないのでは?
大体どこに行くのにもいつも一緒だから、使い道がなく、飽きちゃわないかな。。
お値段もそこそこするので、実際使ってみるまでは色々心配もありましたが、約2ヶ月使って見た感想は買ってよかった!
使い始めたのがちょうど夏休み前からで、タイミングが良かったのもあってか、なんだかんだで結局フル活用!
何より本人がとても気に入っているご様子です。
アメリカでは、子どもが携帯電話としてアップルウォッチを持っていることがポピュラーで、
5歳の子でもつけている。なんて記事もありましたが、近い将来日本でもすごく増えているのでは?
もしかすると日本のように治安が良くないところでは、未就学児の保育園児や幼稚園児こそ、腕時計のようにしっかり体についているGPS機能があるアップルウォッチが、もっと効果を発揮するのかもしれませんね。
実際の使用シーン
どんな使用場面があるかを、使用するリンゴの目線と私(親)の目線に分けてまとめてみました。
リンゴ目線(こども目線)
- 公園、習い事や外出先、リンゴが家で一人の時などなど、、
電話やメッセージが気軽にできる。 - マップappを使って、電車やバスに1人で乗っていても、降りる前に通知が来るので寝過ごさない。
- 時間を区切ってドリルや自主学習をする時に、タイマーやアラームを使う。
- 朝一番に今日の気温や天気を確かめている。
- キッズケータイ持ちの友達と、待ち合わせの連絡や、遅れるなどの連絡をいっちょまえにやっている。
- 外で音楽を聞ける。(今は親といる時限定にしています)
- おつかいで買って欲しいものの画像や、時刻表など、共有画像フォルダで確認できる。
- スケジュールを親のiPhoneで共有枠を作って確認しあえる。
わたし目線(親目線)
- お迎えのタイミングもGPSを見ながら出ることができる。
- 少し仕事が遅くなったり、習い事のお迎えが少し遅れても、「ちょっと遅れる」とすぐに連絡ができる。
- リンゴ一人で習い事やおつかいに行く時、親のiPhoneから目的地を設定しておくと、その場所付近に到着するとお知らせが来る。
- 習い事のレッスン中に、離れているリンゴに声を出さなくてもメッセージでアドバイス。リンゴは時計をチラ見しながら確認ができる。
- パパとリンゴが二人で出かけていても、LINEにほとんど気づかないパパと違い、リンゴはすぐに反応してくれる。
僕はママのLINEによく気づかないことが確かにあるね(笑)
想定外によかったと感じたこと
Apple Watchの基礎知識がなさすぎて、どんな使い方ができるのかあまり想像できていなかったけれど、使ってみて意外と便利だなと思ったことをまとめてみます。
通話
電話する時は携帯電話と違いスピーカー一択なので、こちらの声はまる聞こえ?だろうし、リンゴの声も雑音が混じって聞き取りづらいのかも?
と想像していましたが全く問題なし。
普通のスマホで話ししている感覚と変わりありません。
マナーモードで音がならない設定はもちろん、スクールタイムを設定すればその間は通信ができないようにもできます。
iPhoneからであれば、Facetimeを使用できるので通話料も0円!
Facetimeをあまり使ったことがなかったので、今回のことがあるまでiPhone同士でも使用もしなかったし、通話料金がかからないこともよくわかっていませんでした(笑)
メッセージ
スマホと違って文字入力をするためのキーボードがありません。
SMS(ショートメッセージ)サービスやiMessageでメッセージを送る時は、基本音声入力で作ります。
(英数字は手書きで書き起こす文字入力システムがあります。)
使うまでボイス入力がメインになることを知らなかった私は、
「これは使いにくい。。」と思い込みましたが、
今となれば子供にはこれがとてもいい! と感じています。
スマホや携帯のように、テキストをうちながら歩きスマホをすることもないし、声ですぐに文章を作れ、かなり性能が良いので誤変換でイライラすることも少ないようです。
特にリンゴから来るテキストが読めなかったり、誤変換も今のところあまり感じられません。
ネットや動画が見れない
メールでメッセージの中にURLを送り、そのURLをクリックすると隠れているブラウザが開くため、小さい画面でネットを見ることができます。
しかし自分からブラウザを開いたり、検索するインターネットの機能はないので、基本はネットは見れません。
もし動画のリンクがメールにあっても、「動画は見れません。」とエラーになりました。
一人で勝手にネットや動画を見ることがなく、スマホと違って制限をかける手間がなくとてもありがたいです。
単純にかっこいい。注目される。
腕につけていると目立つようで、みんなすぐに「Apple Watchだ!」と気づかれ、すごくうらやましがられるそうです。
子どももアップルウォッチの存在をよく知っていることに驚いています。
英会話の先生にも「まさかこれアップルウォッチ??わおーー!かっこいいね!」と言ってもらい、大人からの反応もいいようで、ご満悦のよう。
GPS
探すappでリンゴの居場所を確認すると、居場所が1分毎に更新されます。
すごい方向音痴のリンゴには、本人がいくら「おつかいに行きたい!」と言っても、迷子になる確率が高く半径50mくらいしかお願いできなかったのですが、「道を間違えて迷子になってもいつでも確認できるか!」と思うようになり、頻繁におつかいに行ってもらえるようになりました。
リンゴが目的地に着いたら、親のiPhoneに通知する設定にしておけば、仕事中でも「リンゴさんが到着しました」連絡がきます。
もちろん反対の「目的地を離れると通知」もできるので、習い事が終わった時も通知が来るので便利です。
もしリンゴが望むのであれば、わたしが仕事場所についた、離れたなどの連絡も設定次第でリンゴの方にも自動で連絡が行くようにすることも可能です。
マップ
正直Appleのマップappなんて使いものにならない。と思っていました。(ごめんさい)
10年ほど前にgoogle mapとapple mapを比較した時、google mapの方がすごく優れていたので、自分のiPhoneからアンインストールをしてしまってgoogle map信者になってしまっていました。
ところがなんとこのアップルのマップappがものすごく進化していました!!!
google mapを使っていると、たまにある「なんでそっち経由で行くの?」と思う案内にも、アップルのmapはしっかりとこちらが期待していたものを案内してくれ、表記や案内のUIのデザインが見やすい!!!(これはiPhone でマップappを使いなおしての感想です)
リンゴのおかげで、こんなに使いやすい地図検索機能を使っていなかったことに気づかされました。
リンゴのアップルウォッチでも、余裕のあるときにあらかじめ行き先を検索しておき、移動さきでささっと履歴から目的地を選んで、寝てもいいようにマップappを起動させておくと、降りる前にお知らせ信号が来るようです。
もう少しリンゴが地図などをしっかり読めるようになれば、一人でも知らない場所から道を確認したり、最寄りの駅を確認するのに使えそうです。
バイブレーション
わたし自身がそうなのですが、iPhoneを音+バイブにしていても気づかない。
リンゴは手元にあると気付いてくれるのか?と使う前は心配していましたが、こちらからのコンタクトにマナーにしていていてもほぼ気付いてくれます。
設定の中に、[触覚による通知]から振動を[はっきり]という選択肢もあり、好みに合わせて設定できます。
やはりかばんの中にしまっておく通信機器では、こうならなかったかな?と思える最大のポイントかなとも感じています。
使ってみて感じた不便なところ
フリーズ?
ウォッチ本体のせいなのか、KDDIの電波のせいなのかわかりませんが、今まで突然電話ができないことが2回ありました。
こちらからも、リンゴ側からもです。
こういう機器などは、パソコン同様フリーズすることがあるのは想定内で、いずれも再起動すれば問題なしだったので、そこまでストレスには感じませんが、絶対通信網がないと困る!という時は、困りますよね。
離れる直前に電話をしたり、探すが動いているか動作を確認した方が良さそうです。
GPS機能も、「あれ?お眠りになっている?」と思うこともあり、場所が見当たりません。と言われることもしばしば。他の探すで繋がっているお友達は、場所がしっかり表示されているので、iPhoneの問題ではありません。
本人がWatchの機能を使い始めると基本復活するので、出かける前にGPS機能を一度使用する癖をつけるのが良さそうです。
*2022.12.8追記
この現象が頻繁に起こるようになりました。現在は解決済みですが、こちらもまた近々記事にさせていただきます。
メール
ここでいうメールは、SMSのテキストでもなく、メールアドレス(○@○.○)に送るものです。
メールも普通にできますが、SMSやiMessageと違い、送ってすぐには届かず、何分かおきに(設定ができます)しか連絡が来ません。
送った同時に届くことを可能にしてしまうとバッテリーがもたないのかな、と思います。
我が家の連絡手段はメールを使わないので、ほとんど問題ありませんが、メールの連絡を待っている時は少し不便に感じるかもしれません。
基本のテキスト連絡は、SMSかiMessageが良さそうです。
まとめ
圧倒的に買ってよかったと思える、子供の携帯電話がわりのアップルウォッチの我が家の感想をまとめました。
お子様の習い事、学校のルールや住む場所、環境により、使い方が異なると思いますが参考になれば嬉しいです。
各appの詳しい機能や使い方などは、app別に記事をあげていく予定です!